いち&ママちゃんのどきとき会話日記 #81-8歳ラストボイスの録音に成功!

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息子は、
最近ますます自分の世界が広がって(公園遊び、ゲーム、YouTube、サッカー・・・だけども)、
その時間が削られることを快くおもわない(機嫌が悪くなる)ので、
わたしも「(無理して時間をつくって)ラジオを録ろう!」という気にもならず日々がすぎていたのですが、
いよいよ9歳になるよ、という前日、
そうだ8歳の声を記録しておきたい!!と思い立ち、
息子に告げたところ、そのアイデアは案外に「いいね!」とすんなり受け入れられ、
YouTubeを観る時間を削って(!)、久しぶりのラジオ収録に成功。

普段おしゃべりをしていないわけではないけれど、
改めて、マイクを挟んでふたりで喋ると
そういうこと、思ってるんだな、考えてるんだな、ってことが
ほんの少しだけでもわかったりして面白い。

3月生まれ。
まだまだ一生懸命学年についていっているようなところもあり、
まだまだ甘えっ子なところがたくさんで、
自分の変化よりも、
まわりの変化、社会的な立場の変化(「もう4年生になるんだから!」「お兄ちゃんなんだから!」)への戸惑いと不満がふつふつとしている様子です。

ありのままでいていいんだよ、という理想論がありつつも、
純真無垢で無敵なままではいられないんだろう
誰かと生きていくときに、遠慮や配慮や我慢。
ときにはそういったことが必要で
自分が少し違うように感じられる瞬間があっても
でも自分の大切なものは持ち続けていいんだよってこと、
その出し入れをどうしていくのかっていうことは、
やっぱり親として、少しは伝えておきたいというか、
そういう気持ちが、
冷静に伝えられるときと、ちょっとお説教、いや怒りのように爆発する日もあったりして、
日々、自分のコミュニケーションに反省したり思い悩んだりもする。

けど、そんな気苦労?もきっと大方関係なく、
子どもは自分の世界の中で
傷つけ傷つき学んでいくのかもしれない、のだけれど。

まぁ、私はわたしのありのままで、
時々「母親」っぽい仮面をかぶって子どもを混乱させつつ
混乱させたことをそもそも反省しつつ
そんなかっこわるい姿も見せつつ、
一緒に過ごし、育っていこうと思います。

あなたが生まれたから、
わたしはひとつ、新しい役割を持ち、新しい視点を得て、
それまでの人生では得られなかった愛を感じられるようになりました。

ありがとうだよ、
ということだけは、まずはすっと伝えられるように。
伝わっていますように。

【13分】

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