にしんそば

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お昼ににしんそばというものを食べた。

たぶん人生で2回目くらいに食べた。

きつねそばと迷って、にしんそばにした。

普段選ばない方を選ぼうと思った。

にしんの味は、想像してたのとちょっと違った。

記憶にもない味だったから、もしかしたら人生で1回目くらいかもしれない。

食べたこと、あるような、ないような。
そういうものって、あるよなぁって思った。

そして、このニシンはどこからきたのかなぁって思って、食べた。

海外かな。

ニシンといえば、北の魚。

子どもの頃、青森のおばあちゃん家を訪ねたときには、それはそれはよく、「身欠きニシン」を食べたものだ。

木箱に入った、身欠きニシン。

身欠きニシンって・・・漢字表記するとなんかすごいな。
子どもの頃は「磨き」だと思ってたよな。

指が、脂でぎとぎとになるのだ。

おばあちゃん家の台所で、
大人に皮を剥いてもらって、食べていた記憶。

そういえば、お酒に合わせるとおいしそうなのに、
大人になる頃には、そんな機会もなくなった。

おばあちゃん家に行っても、木箱の身欠きニシンが置いてあることが、なくなったんだと思う。

ニシンがあまり獲れなくなって、あるいは、獲らなくなって、
と同時に、ニシンをよく食していた文化が、消えているのかもしれない。

そうなのかな?

魚屋さんで、ニシンを見かけることも、あまりないしな。


(たまに、ある!今度買ってみようかな。)


血液検査によると若干の蕎麦アレルギーがあるので、
ここ10年くらい、そばは控えていたのだけど・・・

「すごいそば」(十割とか?)じゃなければ、大丈夫そうなことがわかり
(たぶん、すごいそば、じゃなければ、うどんとあんまり変わらない?のかな?)
時々、本当に時々、最近はそばを食べることもある。

本当に時々だけど。

もともとは、そば大好きだったので。

食べ物アレルギーがあれこれあるので、
控えなくてはならないものがあれこれあるけれど、
体質が変わったりとか、その日の調子とかで、
食べられるものリストに復活当選するものが増えたら、
うれしいなぁ。

食は、生きる楽しみのひとつなので。

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