いち&ママちゃんのどきとき会話日記 #65-小2食いしん坊男子とのカフェデート、一体何を話してる?

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親子のリアルな会話…

って、なんでしょうね?

世の中、ご家庭ではみなさんどんな会話をされているんでしょう。

わたしは以前からよくカフェなどでの他人の会話が気になる性質なので
(才能があれば松任谷由美さんになれたかもしれないくらい取材量は多め)
あれやこれやの人たちが、一体どんな会話をされているのかなぁというのは常々気になるところです。

例えばカップルや学生、お勤めされているかされていないかわからないけれど大人の2〜3人連れ、
というのは、
カフェなどでよくお見かけする人たちなので、
そんな「どんな話?」を小耳にする機会もそこそこあるのですが、
「親子」とか「家族(家庭)」って、
そういえばそういう場所でご一緒することはあまりなくて、
あったとして、
例えばファミレスとかそういうシチュエーションにおいては、
自分たちもなかなかに戦場チックな時間を過ごしているので(こぼれるっ!とか、早く食べてっ!とか、ジュース取りに行く!?、トイレ?!などなど)、
あんまり他所を気にする余裕もなかったりして、
そういうことからも、
「親子」や「家庭」のリアルな会話って…
なかなかに秘密の中にあるようなものかもしれないと思います。

こんなにいろんなものが「晒される」世界において
かなりのプライベートが保たれている可能性を感じます。

さて、
わたしたち親子は普段何を話しているんだろう?

宿題やったの?とか
学校どうだった?とか
そういう話はもちろん儀礼的に行われてはいるのだけれど

今回は
小2のぼっちゃんとお稽古ごとの帰りにカフェに行った際の会話ですが
客観的に聞いていて、
うん、

「食べ物」

の話が8割だな。

ということがわかり、
そういえば、
確かに食べ物の話が多いなと自覚。

特に、彼は食いしん坊で、
食べることを好み、楽しみ、
関心があり、
それを世の人は「食育がうまくいってますね」とイイ具合に褒めてくださることもあるのですが、
食育というか…
生まれ持った食い意地というか…

思えば、
授乳時から母乳を飲みまくり(わたしは食べても食べても痩せるという好?循環)、
離乳食も食べまくり
幼児の頃に友人たちとの集まりがあっても 子どもの輪に入って遊ぶのもそこそこに大人(わたし)の脇でずっとごはんを食べ
食後のデザートは毎食欠かさず(小学校に上がり、デザートがないのが悲しかった様子)
サッカーの合宿に行くのにも合宿所によってテンションが変わり(どこでどんな食事が出るか知っている)
新しい街を歩けば「ここのお店美味しそうだね」「ここ行ってみたいな」となり
休みの日は朝ご飯を食べながら「今日、お昼何食べる?」「夜は?」と聞いてくる…

これはもう
「(食に向けて)育てる」までもなく
「そういう素質があった」
としか言いようがありません。

スピリチュアルにいえば
前世で食に恵まれなかったのかも…
と信じられるほどに。

まぁ

わたしも存分に食いしん坊なので
遺伝といえば遺伝
環境といえば環境
どっちに転んでも不思議はない話なのかもしれないですが。

そんなわけで
ただただ新しく開拓したカフェにいて、
その食事を愛で、
次は何を食べたいな、なんていう話をしている。

今回のラジオは、そんなわたしたち親子のリアルな会話の一部です。

カフェデート♡なんて言いながら
実際は、ただの食いしん坊万歳。

そうして時々、本当に時々ではありますが、
恵まれた食生活に感謝しながら
それを支える自分たちの労働や
食を支える産業や構造や
循環の問題や未来といったものに
思いや考え、意見をめぐらせ… たりもして!

そうやって、少しずつ、
自分の好きや自分の世界と
好きや嫌いやだけではない
いいこともわるいこともごちゃまぜの複雑な世界とを重ね合わせていってくれたらいいなと思っています。

【18分】

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