♪ グーチョキパーで グーチョキパーで なにつくろう?なにつくろう?
…日本にはさまざなま「てあそびうた」と呼ばれる「遊び」であり「歌」があるけれど、
この「グーチョキパーで…」ってやつほどに、無限にクリエイティブな「てあそびうた」もないように思うわけで、
実際、自分が子どもの頃も好きだったけれど、
それから数十年(重っ)の時を経て、
2022年、ITやAIや自動運転やiPS細胞だメタバースや…(とりあえずすごそうなものを並べてみた)と日々、人類の「進歩」っぽいことが環境を取り囲んでいる中で、
右手と左手のグーとチョキとパーで、
こんなにたくさんのことを考えたり形づくったり、
そうして子どもたちや保護者・保育者たちを楽しませたり、笑わせたり、喜ばせたりしていると思うと、
普遍や不変はここに確かに存在するのだ、と思うに至る。
わたしはあまり知らないけれど
こういう「てあそびうた」の類は世界各地にあるようですね。
かろうじて、わたしの「知ってる」&「ついていけるかなぁ〜」は、
たとえば英語の「head shoulders knees and toes」。
これは日本(語)だと「あたま・かた・ひざ・ポン」。
…英語の率直さと日本語のふわっとした感じが伝わる対比ですね…
だいぶ雰囲気は違いますが&細部に違いはありますが、
メロディや身体を使った動きはほぼ同じです。
たぶん、世界中の「てあそびうた」に、こういう類似性もあるし、独自性もあるし。
(きっとそういうことを研究している人もいらっしゃるだろうな、いいなぁ、面白そう!)
そして、どんな環境にあっても、
それが昔むかしから、そこに根付いていて、受け継がれて、歌い継がれてきたことは、
きっと同じでしょう。
そういう普遍や不変をつないでいったら、
きっと世界平和なんだろうと思うわけで、
そういう可能性を信じて、
今日も子どもに向き合って、
自分の心やくらしに向き合うわけであります。
これもきっといつかの、Connecting the dotsかもしれない。
【3分】