瞬く間に時が流れ、
気づけば年が明けて1ヶ月も過ぎようとしている。
個人的には年末年始を挟んで転居があり、
なんだかダンボールに触れていなかったのは大晦日の夜〜元旦の朝くらい・・・
だったのだけれど、
そんな落ち着かない環境の中で、
能登半島での大きな地震があり、
空港での事故があり、
脳みそも心もすっかり揺れ動いたままに、
引き続き落ち着かない生活をしている。
転校・転園をした子どもたちのケアもそこそこに
おろそかに
お鍋とまな板を取り出して、食事と。
パソコンを取り出して、仕事と。
ボストンバッグから取り出した、お洋服と。
寝床はベッドで、聖域的に確保されたそのスペースで、睡眠と。
旅するように暮らしたい、
なんて思ったことがないわけではないけれど、
やはり暮らしは暮らしであるからいいわけだな。
ダンボールでもなく
ボストンバッグでもスーツケースでもなく
ただものがあるべき場所にあること。
座る場所があり、ごろごろと寝転がれる場所があり、
お茶を飲んだり
お菓子を食べたり
そんな
「最低限だけでないこと」
の大切さを痛感したりしている。
地震で、日常を奪われた方々に思いを馳せながら
わたしは十分に贅沢だとは思いながら。
言い訳してないで
はやくダンボール片付けなよ
そこに転がってる紙切れや布切れやなんやらに場所を与えてやんなよって話なんだけど
平日5日間を走り抜けるともぬけの殻で、
次の長期休暇まで、もはや何も進まないのでは…?
それはいつなんだ?
また、次の、年末・・・年始・・・?