いち&ママちゃんのどきとき会話日記 #77-夏休み最後の夜は、8歳&3歳の大カラオケ大会?!

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8月末、夏休み最後の夜。

オットが出張不在の中、わいわいと盛り上がる母&男子ズの会話です。

母(わたし)にとっては、
連日のお弁当づくりから解放される記念日であり、
なんとか夏休みの課題を終わらせることができた安堵を感じる日でもありますが、
一方で、
「学校嫌い」の息子が、学童での友だちとの交流や遊び、ゲーム、動画、時にはスペシャルなお出かけ…に日々生き生きしていた姿にまた翳りが見えると思うと…
切なくも、ある。

特に、3年生。
公立の学童にどっぷりとお世話になる長期休暇は、もう今年が最後なので、
朝、元気に楽しそうに「登学童」する姿を見送るのも、わずか…なのかな。

気が早いかもしれないけれど、
学童の先生方には本当に感謝が尽きなくて、学童から離れる日が近づくことに、
わたしの方が寂しい気持ちになっている。


毎日、毎月、いろいろなイベントを企画してくれていて、
子どもたちの目線に立って、会話もしてくれている。

のびのびとした保育園育ちの息子には、
小学校の「学校然」とした感じになかなか慣れていないときにも、
学童に行けば、ちょっとした「懐かしい」気持ちになって、安心をしていたようだった。

何より、学童の先生たちの「子どもが好き」という感じが、
ストレートに伝わること、それを信頼できると思っていたようだった。

子どもが好き、な気持ちばかりで務まる仕事ではないのだろうけれど、
その気持ちが前提にあってほしいとつくづく思う。

保育園も、学童も、
本当ならば小学校だって、そういう気持ちがしっかり伝わる先生たちがいることで、
親はもちろん安心するし、
子どもはしっかり、それを心身で、受け止め、
信頼できる、できない、を判断している。

子どもたちは、見抜いている。
どんな種類の大人なのか、ということを…

子どもの目を、侮ってはいけないのです。

保育とか学童とか、そういった福祉的なものと、
小学校のような「教育」的なものと、
同じ子どもを前にして、取り囲む大人の態度がこうも変わってしまうのは…
なぜなのか??

…と、悶々としてみたところで…

夏休みが終わる・・・という息子の憂鬱は、
大きな歌声とともに吹き飛ばして、
笑い声とともに吹き飛ばして。

面白くないこと、つまらないこと、得意でないこと…
学校という「社会」では、そういう「つらい」側面だって経験する。
(もちろん、うれしいこともたのしいことも、あるのだけれど!)
そうして、子どもたちは逞しくなるんだろう。

つらいときは、
歌があるって、歌って楽しいって、思えたらいいな。

そして、
家でくだらない話をして、笑おう。

よく食べて、よく寝よう。

そうやってやり過ごしているうちに、
面白いこと、楽しいこと、得意なこと…
も意識ができて、ゆっくりと研ぎ澄まされてくると、いいな。

まずは、いい秋を、一緒に過ごそう!

【14分】


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