いち&ママちゃんのどきとき会話日記 #61-しつもんブック100: 6「犬と猫どっちが好き?」

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「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!」
(by Official髭男dism)

…さとっちゃん的世界観を親子でやってみた。

喧嘩にはなりませんでしたがね。

多少、きゅん、とはしましたがね。

どうしたって話題は社会問題につながりがちです。

きゅんきゅんした会話にならないのは、わたしに可愛げがないからなのかしらん?
男子と会話するにはあまりに現実主義なのかしらん?
(いや、親子という関係性だからだと信じたい。)

ところで、この、
「犬か猫か論争」
はもはや普遍的テーマとして各種のコミュニティに根付いているものと思いますが、
この2択に口を挟む者(物?)はいるのか?

が唐突に気になりました。

何か参考になるものはないかなぁとチラリとネットを見ていたら、
クロスマーケティング社が2021年6月に発表したアンケート結果があり、
「ペット」として飼っている動物の割合は、

犬>猫>魚類>鳥類>は虫類(かめ・とかげなど)>げっ歯類(ハムスターなど)>昆虫

とのこと(ただし、n=293)。

他の調査では、個体数としては犬よりも猫の方が多いという結果もあり(飼い主の数では犬が多い)。

うーん、確かに、
「君ってさ、犬派?猫派?それとも、魚派?」
はちょっと会話として想像しにくいかもしれない…

「犬顔だよねー」とか「猫顔だよねー」とかに、
「魚顔だよねー」が加わったとき、
とたんに、可愛らしい会話というより、なんかちょっと…という感じもします。

なんでだろう?

魚や鳥や、は虫類が好きだ(飼っている)、というのは、
ちょっとした特異として扱われることもあるので、
なかなか「3択目」としての地位を得るのは難しそうですね。

(我が家は以前、インコを飼っていました。その際にちょっと覗いた「鳥好き」の世界も、なかなかに奥深いものでありましたが!)

そしてこの「犬か?猫か?」に「あっしも入れてくださいよ!」という協力な第3者がいるのやいないのや、を考えた時に、即座に思い出したのは、以前、アウトドア好きな人の多いサステナビリティ系の会社に勤めていた時の社内イベントのこと。


自己紹介のネームタグに、
「名前(ニックネーム)& “山派”か”海派”」
を書くという仕掛けをやったことがあったのですが、
この時も、
「山派の人って、XXXXな性格の人が多いよねー」とか「海派の人って結構XXXじゃない?」みたいな話題で盛り上がり、犬派・猫派論争に通ずる面白さがありました。

血液型とか、兄弟構成とか出身地とか、
人を何かとプロットして遊びたい心理に一役買うというか。

「え、そうなんですか?」みたいな意外性もあったりして面白い。

その時。

「いや、おれ、“川(沢)派”っす」

と言い出す強者がいたのだった。

(しっかり、「川(沢)」って書いて自己主張していた!)

2択だと言っているのに!
このイベント幹事泣かせ!!

いや、ざっくり言って、山なんじゃないの?

いやでも、川(沢)は、水があるからなぁ…海にも通じるところもあるしなぁ…

みたいな感じで、

ずっとモヤっていましたが(きっとアウトドアメーカーの人とかに聞けばちゃんとした定義をされているのに違いない)。

この、「犬か」「猫か」「魚か」>「いや、魚は違うでしょー!」「魚入れるんなら、鳥も入れてくださいよー!」

ほどに違和感がなくて、
その場でも瞬時に「どっちか選んでくださいよー!」と言いきれなかったのは、
「山」と「海」の間に「川(沢)」があったりして、その切れ目がわからないことも多分にあったり、
「川(沢)」の中に、山の要素と海の要素が混ざっていることがあったり、するからなのだな。

犬と猫の間に魚はいないし
犬と猫の間に鳥はいないし
犬と猫の間に、は虫類もげっ歯類もいない。

犬かキャットか論争、強いな!!
テッパンだな!!!

…ということを思った、師走でありました。

因みに
わたしは猫は好きだけれど猫アレルギーです。
悲しみ。

【10分】

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