この頃、小2の息子は「火山の爆発」について関心(心配)があるらしく、
たびたび、火山の爆発やその他の自然災害が起こることについて、
また、起こった際に、どんな被害が出るのか、自分にはどんな影響があるのか、
ということを、ふと、思い出しては、話題にします。
同じことを何度も繰り返し話して、
同じように不安になったり安心してみたり、していて…
自然災害の多い国に生まれて、暮らしていく中で、
避けては通れないこと。
それに、海や山や、そういった自然環境での遊びにも親しんでほしいと思っているけれど、
同時にその厳しさや危険についても感じていてほしいと思っていること。
必要以上に不安を煽ることはしたくないけれど、
子どもにはいつだって安心していてもらいたいし、
一方で挑戦する気持ちも持っていてもらいたいと思うけれど、
実際には、身近なところでは先日も地震があり、
保育園や小学校では毎月のように避難訓練をしていたり、
レジャーの先々で様々な事故も起こったりする。
わたしたちの暮らしは、そういった自然、その変化とともにあり、
ともにあることで豊かであり、
一方で、恐ろしいことも起こりうる。
息子の、
「おばけよりも自然が怖くなってきた」
という言葉に、
「目が、現実を見始めたんだな」
というシフトを感じました。
(いや、おばけも怖いですよ、実際…)
生きていくことは、
楽しい嬉しいことだけでなくて、
怖い悲しいことがある、ということを、
「自然」を通じてもわかっていくんだなと。
少しずつ
現実を見ていく、
そんな息子を見ていく。
…まだまだ、かわいいぼっちゃんではありますが!
【13分】